総会およびミニレクチャーと交流会を行いました

2025年7月27日、森山脳神経センター病院にて、下垂体患者の顧問の先生によるミニレクチャーと交流会を行いました。

昨年に引き続き、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行い、会場には21名、オンラインでは22名の会員の皆さまにご参加いただきました。
当日は予定時間を大きく上回る約3時間半にわたる充実した会となりました。
顧問の先生方は、お一人おひとりのご質問に対して非常に丁寧にご対応くださり、実りある時間となりました。
この場をお借りして、先生方に心より御礼申し上げます。

なお、体調がすぐれない中でご参加くださった皆さまには、長時間の会となってしまったことを深くお詫び申し上げます。

参加された皆さまからは、主治医との関わり方や具体的な治療法に関するご質問が多く寄せられました。下垂体機能低下症、先端巨大症、クッシング症候群の患者にとって、採血結果の解釈については大変勉強になりました。

顧問の先生方からは、『治療の主人公は患者自身であり、自ら納得するまで学び、考え抜いたうえで、その考えに寄り添ってくれる医師を選ぶことが大切』といった力強いメッセージをいただきました。

このように医師と直接対話できる交流会は、2ヶ月に一度、オンラインで開催しています。
次回は10月の予定です。ぜひご参加ください。

また、2025年7月27日に開催されたミニレクチャー(総会と同日開催)について、顧問の先生方から講演資料をご提供いただきました。
会員限定ではありますが、会員専用ページ「医療講演会資料・ビデオ」にてご覧いただけます。→医療講演会資料はこちら
ご参加いただいた方の振り返りとして、また当日ご参加が叶わなかった方の学びの機会として、ぜひご活用ください。

【ミニレクチャー1】
『専門病院/施設における間脳下垂体外科治療の実際について』
山田 正三 先生 (森山脳神経センター病院 間脳下垂体センター長)

【ミニレクチャー2】
『下垂体機能検査の結果をどう読み解くか』
島津 章 先生 (淡海医療センター 院長特別補佐 兼 先進医療センター長)
※資料の無断転載・外部への共有はご遠慮くださいますようお願いいたします。

今後も皆さまのお声を大切にしながら、より有意義な会を目指して活動してまいります。
引き続き、あたたかいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。